7月18日は海の日

7月の第三月曜日は海の日です。日本は海に囲まれている国なので昔から海の恵みを様々な形で食べてきました。岩崎商店で作っている「ところてん」「かんてん」の基となる生寒天も天草(テングサ)と呼ばれる海藻の中に含まれる食物繊維を搾り出して固めたものです。

天草は比較的温暖な海水の中で育つので黒潮が流れる海域で採取される事が多いです。

日本では伊豆諸島、千葉県、静岡県、、、と太平洋側でよく採取されています。

岩崎商店で使用している天草は千葉県産の物が主となっています。

天草は採ってすぐには使う事が出来ません。

まずは、塩分を抜くために真水を天草にかけ、乾燥させ、また真水をかけ乾燥させるという工程を繰り返して天草の塩分を抜いていきます。

岩崎商店には専門の卸店から塩抜きされて乾燥させた天草が入ってきます。


この天草を大量の90℃以上の熱水の中でグツグツと煮込むことで天草の中から成分が溶け出してきます。せっかく溶けだした成分も温度が下がると固まってしまうので高温のうちに草を濾して成分が溶け出した寒天液を取り出す必要があります。寒天作りは高温の中での作業となるのでとても大変です。

でも、この作業をしっかりやらないと美味しい生寒天が出来上がらないので毎回職人が丁寧に濾し布を使って濾しています。機械化してフィルターで濾す方法もあるのですが風味まで濾されてしますので手作業でしっかりと濾す作業をしています。

無味無臭の寒天も良いですが、海藻の香りが仄かに香る手濾しの生寒天を味わって下さい。

寒天とゼリーの違い -岩崎商店ー

7月14日はゼリーの日です。ゼリーはゼラチンをお湯で溶いて固めたものです。

ゼリーとよく間違えれれるのが寒天です。どちらもこの時期にとてもよく食べる物で食感も同じようにプルプルしたものですが結構違いが有るんですよ!

原材料の違い

ふたつの物はまず原料が違います

ゼリーはゼラチンをお湯で溶いた後に冷やして固めたものです

ゼラチンはゼラチンは、動物の骨や皮に多く含まれるたんぱく質からつくっれています。

アレルギー反応を起こす方も多いのでアレルギー表示の推奨品目にも指定されています


寒天は天草と呼ばれる海藻を煮込んでエキスを搾り出して固めたものです。

岩崎商店で使っている寒天は固めたものをそのまま使っています。水寒天とか生寒天と言われるものです。

皆さんが量販店や乾物店で見かける棒寒天や糸寒天、粉末寒天は生寒天を乾燥したものです。

こちらは食物繊維が主成分になります

固まる温度が異なります

ゼラチンは30度以下の温度で溶けだします。 寒天を溶かすためには90度近くまで加熱する必要があります。固める時の温度もゼラチンの方が低い温度で固まります。 和菓子等常温で売る商品はゼラチンでは溶けてしますよね。ゼラチンのお菓子は要冷蔵の物が多いのはそのためです。

成分が違います

原材料が異なるのでもちろん成分も違います。ゼラチンはたんぱく質、寒天は食物繊維です。

生寒天や乾燥寒天をお湯で溶いて固めたものはとても多くの水分を含んでいます。これを食べると胃では完全に分解させずに腸へ届きます。水分を含んだ状態で腸に届くので腸の働きを助けることになります。最近はやっている腸活にも1役買う食べ物ですよ!


そんな素敵な寒天を是非皆さんにも摂って頂きたいです

因みに岩崎商店のところてんは生寒天を細く切りだしたものなので成分は全く同じです

お酢で食べるので「みつ豆寒天」や「あんみつ」よりもカロリーも低いのでお勧めです



どっちを食べても食物繊維をお腹な中に届けてくれます

外出する事もちょっと減って身体を動かす事も減ってしまった方には是非とも腸を刺激してお腹の中を綺麗にして内側から健康管理を心掛けて頂きたいと思います。